基本的に現在は宗教というものに全くもって関心がないのですが昔、職場の同僚に紹介をされて入ったことはあります。
当時はちょっと今と比べて精神的に参っていたからです。なので、その優しいおばさん=同僚の話に感化されて行ってみたんですよ。
でも、やっぱりすぐに無理ってなりましたね笑
信仰って意味はあるんでしょうが、ほとんど偏ってるんじゃないかな。
異質すぎるんですよ。でもその場所にのめり込むっていうのは皆特徴があります。
まず救われたくて仕方がなかった人ほど信者になるんですね。
話を聞くと、自分の子供が精神的に病んでいて自殺未遂を何度もしただとか。夫が暴力的だとか親がどうしようもなかっただとか壮絶ないじめに遭っただとか・・・
本当に重たい過去を背負ってる人が多いんですね。もうカルマですね。そのカルマを解消したくて入信してるのもあるが何より本当にその宗教にまつわる神という存在を信じている。
もっと聞くと「祈っていたらある日財布の中にお金が入っていた」「子供が公園での遊具を遊んでいて落ちそうになったが無傷だった」等。
・・・。
(当時もこんな感じで何も言えなかった)
今現在ここ数年で非物質なものに触れた私が言えるのなら、それはただの妄想の副産物だったんだなと思います。
本当にそういうものに触れたとして、どうして入信したものだけが祈ったら良いことを起こるのだろうか?ともなるし、
「信じる者は救われる」といった言葉がありますがそれとカルマは全くもって関係ない。
いえ、この言葉が呪いとなって「信じないと入った意味がない」と思い込みたいのだと思います。そりゃそうですよね。除霊に5000円払わないといけないし。もうそのおばさんも40越えて無職の息子さんを養うために掛け持ちして働いていたんですよ。70近いのに。
・・・おかしいでしょ?いつもそのおばさんは息子さんを褒めてましたが私はある日見てしまったんです。息子さんからメールが来ていてその内容を。見えてしまったのです。
「死ね」って。
そのおばさんは離婚してずっと息子さんの為に働いてましたが、精神的に病んだ息子さんはビルから飛び下り自殺をしたんです。重篤者になってしまった息子さんを目の前にしておばさんは嘆き悲しみました。
その時に友人?がその宗教の信者だったらしくメンバーを呼んだんですって。そしたらその数人が息子さんのとこに来て(病室だから面会って大丈夫だったんだろうか)祈ったみたいです。
全員、意識の戻らない息子さんが寝ているベッドの周辺で。(怖いよ)
で、息子さんは無事目を覚ましたらしく信じちゃったらしい。
それで入って数年・・・除霊でのお金を払うことがカツカツだし、たまにそのおばさんもイライラして私に対して嫌味を言われたこともあります。あと息子さんと当時付き合っていた彼女さんに「付き合うのやめて」と言ったみたい。苦労するからって。
そんなもんちゃうやろ・・・。
この人は元々傲慢な性格なんだ。ただ外面良かっただけだ。
・・・それで全て悟って彼女から距離を置きました。で、すぐにその宗教からも離れました。こうやって広めて入信者を増やしてるんですね。
建物も金かけてるなーって思うほど立派だし。
もうこの人たちは懺悔の気持ちが強い。だからもう個人じゃどうしようも出来ないからこういったものに頼るしかないわけです。思考放棄して神様の言うとおりにしたら何か気持ちが楽だもんね、わかるよ?
こういう人を利用してビジネスにすることが多い宗教。もしかしたら上の立場の人も半分は信じちゃってるのかもね。
でも軸がある人はこういうとこに頼らないんですよ。
しかし親が宗教一家ならば、その異質に気づいた子供が大変です。抜け出そうにも簡単にいかないから。
最後にそのおばさんは、ある日食事をしに行った店でカバン盗まれてしまったそうで。宗教狂いだと「命が助かったから感謝」と言うのですが大抵は”そこで気づけ“ってなるんですよ。
今何してるのかは知りませんが・・・元気にしてくれてたらいいですね。
病気が治ったとか、ガンが進行していないとか、薬が減ったとか、全て神の使いになり一番の悩みを解決をさせるとか。辞めると再発するとか。
そんなわけがないでしょ?
ところでその宗教はどこの?って話なんですがまぁ言っちゃうと霊波之光ですね。「神通力によって人類の救済と世界平和を目指す」ようですがあれはほぼビジネスですよ。白装束の恰好させてますけどまぁ異質です。田舎の人間関係と似た感じです。カルトですね。他の場所はどうかは知らないけどほぼそうだと思う。
例えキリスト教でも軸を持たないと意味がない思っています。
懺悔はね。お金払わなくとも出来るんですよ。
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