果たして未来は・・・生まれてから既に決まっているのかについて。
(だいぶ前ですが、この本を読んで面白かった)
あるのかもね?あるのかもよ?
でも、「はい、あなたの未来はこれです」って言われてその未来が自分にとって納得出来ることではなかったら?まぁ、少しは変えようと頑張りますよね。
例えそれも・・・既に決まっていたとしても。
“ラプラスの悪魔”という言葉があるように、数年先の行動は見えているのかもね
ラプラスの悪魔
ラプラスの悪魔とは、主に近世・近代の物理学分野で、因果律に基づいて未来の決定性を論じる時に仮想された超越的存在の概念。「ある時点において作用している全ての力学的・物理的な状態を完全に把握・解析する能力を持つがゆえに、未来を含む宇宙の全運動までも確定的に知りえる」という超人間的知性のこと。
そもそも我々人類が生きている意味って何だろう。
チャネリングや霊視で相手の未来を視えたとして、視ることが出来る意味は何だろう。
相手が3日後に事故が起こる未来を知ってしまったら、それを回避するよう解析したりするような漫画ってありますよね。
何の為にその能力を手にしたのだろう?(漫画や小説は起承転結がないと面白くないので、作品に深い意味合いを求めても仕方がない)
まぁ人間って知りたがる生き物だから、こうやって多くの哲学者や物理学者が研究して答えを見出すのですが、逆に全てを知ったところで我々は今を生きるしかないわけだ。
何の学びもなければ、何の体験もしなければ生きている意味がないからだ。
アカシックレコード
アカシックレコード
という、すべての生命体の情報が保管されていてもちろん自分自身についての情報も分かり、現世の自分だけではなく、過去世、未来の自分についても記録されていて、過去の自分はどのような存在であったか等、未来ではどうなっているのかも分かるいわば宇宙の図書館みたいな概念がある。
なんか誰でもアクセスが出来るとか、危険性はないとかありますけど、
何でも決まっているならあえて「決まっていない」と言うしかないのかもしれない。
ていうか、そこらの占い師や鑑定士に頼んで勝手にアクセスして見られるぐらいなら自分でやった方がいいんじゃない?勿論自分に出来ないこと・苦手なことは、出来る相手に任せることも大事ですが
↓
何でもかんでも全て知るっていうのも、それは正解ではないと思う。
全て自分自身の為
わからないからこそ、自分で分析・解析する努力って大事だし
「何故なんだろう」という疑問を持つことは人間として生きる醍醐味のようなもので、考えるのを止めたら、考えるのをやめた無気力な未来が決まるわけです。
それはそれで、良いならいいんですけど。
危険を察知して教える、とはまた別として。
だから、あえて
決まっていない
と私ならこういう答えを出すかな。
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