※大麻について語りますよ。
そういえば当時彫り師さんにやたら大麻について熱く語られたの思い出しました。確かにこの人たちは肯定してそうだな〜とは思ってましたけど、実際大麻は本当に必要なのか否か自分のバイアスも含めまとめます。(ちなみに私は”どうでもいいから早く進めてくれないかな”って思いながら話合わしてました。←)
大麻は何故禁止をされている?
大麻は昔から日本人の生活と密着した大切な生活必需品でした。日本人は大麻を麻薬として乱用する風習が無かったからです。
唯一、盆の送り火に焚いて先祖と交信する(トリップ状態になる)程度です。覚せい剤も合法でした。ヒロポンと言う製品名で普通に使われていました。
禁止されたのは戦後退廃的な世の中になり乱用するものが出てきたから。大麻は体に害は無いのですが、大麻でトリップを味わうと、
他の、体に害のある薬物にまで手を出す傾向が顕著になったからです。
とある塩を販売しているインフルエンサーのポスト
大麻が葬られた理由は、農薬と化学肥料が不要で成長が早いから除草剤も不要で硝酸性窒素濃度を低減させる効果もあってどんな土地でも育って医療品、肥料、飼料、食品、食用油、化粧品、石鹸、土壌改良、糸、ロープ、織物、編み、エタノール燃料、紙、建材、プラスチックの素材にもなるから。
日本で大麻を栽培されたら米国も裏社会も困るということ。
タバコの葉と違って大麻は自分で簡単に育てられるらしいから大麻が合法化すると競合製品であるタバコ産業に大打撃を与えます。
とはいえ大麻は嗜好品だけでなく、繊維や紙、建築材料にも優れているので、世界中で大麻の応用が研究されているこういうのこそ、技術の日本が率先しないといけないかも。
医療大麻
大麻には鎮痛作用・沈静作用・催眠作用・食欲増進作用・抗癌作用・眼圧の緩和・嘔吐の抑制などがあります。大麻が効果的とされる病気には、緑内障・喘息・多発性硬化症・HIV・うつ病・不眠症などがあり、約250種類の疾患に効果があると言われています。
筋委縮性側索硬化症(ALS)
森際克子医学博士が述べている掲載文引用紹介します。
神経細胞の軸索には、電線のように鞘がまいているんです。ALSは、そのミエリンのサヤが剥がれていく病気です。そのサヤが剥がれて神経がむきだしになると、とにかく痛いし、神経が変成して死んでいくんです。
癌だったら、モルヒネが痛みに効くけれどMSやALSのような神経変成疾患では、モルヒネの受容体がなくなってしまうので、モルヒネが効かなくなります。それで鎮痛剤として大麻が代用されて、それが非常に効果があるんです。アスピリンを開発した製薬会社バイエルが、大麻を21世紀のアスピリンとして販売予定があるほどです。
大麻が鎮痛剤として使用されていく内に、MSやALSの症状が改善されて行くようになって、治療効果があがることが分かって来ました。MS患者が痛みもなく、日常生活をも支障なく普通に送れるようになります。すでに、イギリスではMSに対する治療薬として医療大麻が合法化されています。まだ、その機序は分かっていないのですが、カリフォルニアの研究所で、ALSで剥がれたミエリン鞘が巻き直すと聞いてびっくりしました。
私は、神経の軸索再生の研究をしてきましたが、その常識から言えば、不可能な魔法のような現象ですね。また、治療薬のない悪性脳腫瘍細胞にTHCを投与するとガン細胞だけが死滅して、正常細胞は元気なままで副作用がないことが分かってきています。」
こうして読むと、確かにあった方がいいのかなって思う。
しかし大麻は日本社会の闇
・・・・今の現代人にこれ与えてもただのパッパラパー(?)が増えるだけな気がする。
あとどこ行っても大麻臭くなりそう。そんなに味わいたいならメキシコかタイに行って楽しんでこいってなりますねー。
だってこんなに病んでる人が多いんですもん。そりゃ手を出してしまう人が後を立たないのでは?ってなるし全員使っていいものか?って考えると疑問。鬱はこれで精神が和らいでも、それだけで寛解が出来るわけではないので・・・・。
医療用大麻は肯定的でもきちんと管理をしないと意味がない。
最初に述べた通り大麻は神が作った植物
古代からシャーマンが大麻を使って上と繋がっていたようですね。伝達として。
つまり人を選ぶものであり、使い方を誤らずきちんと守ればいいけど・・・欲望だらけの人間が多いこの世の中だと解禁は難しいと思われ。
せめて医療ぐらいは何とかしてほしいんですけどね。
私はあまり関心ないけど高樹沙耶さんのこの歌はなんか好きですよ笑
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