北の広い大地に住んでいますが場所によって不穏な地域や財政破綻の地域があります。
同じ地域でも地下鉄に乗って西に向かうと盛えてる町があります。
ここで感じたことは、おそらく土地神を大事にしてるか否か?で関係してるように思えます。
🏞️「土地神」とは?
土地神とは、ある一定の土地に宿り、そこを守護し、そのエリアに住む人々の暮らしや安全、繁栄に関与しているとされる存在です。名前がついていなくても、自然霊、地霊、古い民の魂などが神格化されているケースもあります。
もし自分が神として選ばれたなら想像してみてください。
何かあった時にだけ神社に来て「何とかしてください」ばかり頼まれたら嫌になりますし、地域の人が土地や自然への感謝をしてなければ助ける気にもなれないですよね。これは人間も同じです。
仮に助ける気持ちがあっても、古くからの神社や祠が壊されたり山や森などが乱暴に切り開かれたりすれば霊的・風水的バランスが大きく乱れてしまい本来の力が弱まってしまいます。
もしかしたら昔、戦場や災害があった土地なのに供養が行われていない場合もあります。
エネルギーが悪い土地で自ら命を絶ってしまうと
神道や古神道、また民間の霊的伝承では、
「清らかな土地に不浄(=恨み、怒り、強い執着)を残すと、魂は成仏しにくくなる」
とされることがあります。土地神の氣の乱れに共鳴してしまい、亡くなった人の魂も“地上波長”に縛られてしまうという可能性がある為、地縛霊になると聞いたことがあります。
そうなると力のある霊媒師さんに頼んで除霊・成仏させるしか方法がないとのこと。
現代の私たちにできることは何だろうか?
・地元の神社に挨拶する。気軽な参拝でも◎
・家や土地に「ありがとう」と声をかける(言霊は大事です)
・大きな引っ越しや新築の際には、簡易でも地鎮のお祈りを
・土地の歴史を知る(地名や神社の由来、古道など)
私たちには必ず一柱は守護神がついています
神様という存在は人間の努力や誠実な生き方にとても強く反応します。真心で動いている人にはエネルギー的な加護や後押しが入りやすいと古来から伝えられてきました。
努力や善意、感謝の心を持って生きている人は、自然とエネルギーが整っていきます。神々や土地の精霊たちは、こうした整った波長と共鳴しやすく守護やサポートが入りやすくなるのです。
頑張る人、地元の為に尽くす人は、土地の“氣”を高めます。土地神にとっては、自分が守っているフィールドを大切にしてくれる存在。その為自然と応援したくなります。
「誰かが見てなくても、自分を貫いてコツコツ努力している姿」は、見えない存在にははっきりと“光”として見えます。これは人間よりも神や霊的存在の方がずっと敏感にキャッチします。
もし自分の生まれた土地に「土地そのものが痛み、助けを求めている」と考えてみると、私たちの向き合い方も変わってくるかもしれません。
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