旧約聖書『創世記第6章』には、驚くべき記述があります。
天から堕ちた存在、いわゆる「堕天使(グリゴリ)」たちが人間の女性と交わり、その結果として生まれたのが「ネフィリム(Nephilim)」と呼ばれる巨人たちです。
古代シュメールの文献には、堕天使が禁じられた知識を使って、遺伝子操作によって「ネフィリム」と呼ばれる種族を創り出したことが記されています。
ネフィリムとは何者なのか?
ネフィリムは、単なる巨人ではありません。
彼らは人間と堕天使のハイブリッドであり、その存在は聖書全体で神から忌み嫌われていました。
例えば、神がノアの時代に大洪水で世界を一掃しようとしたのも、
「地に暴虐が満ちていた」から。
これはネフィリムの存在と関係があると多くの研究者が推測します。
また、ソドムとゴモラの滅亡、カナン人への全滅命令も、ネフィリムに由来すると考える説があります。
何故神様は彼らを赦さないのでしょうか?また、何故ノアに、「息子を生贄として差し出せ」と言ったのでしょうか?
それは悪魔とのハイブリッドである「ネフィリム」が関係しているからです。ネフィリムは各時代に登場します。
ネフィリムは今も存在する?
ネフィリムは過去の存在でしょうか? 実は、彼らは各時代に登場しているのです。
アメリカの先住民族、パイユート族にはこんな言い伝えがあります。
「我々の前に、人食いの巨人族がいた。」
そして、ある時その巨人たちを洞窟に追い詰め、火を放って滅ぼしたーーと。
また、考古学的には、身長2.7〜3.4メートル、6本指を持ち、赤毛で宝石を身につけた骸骨が発掘されています。
これらの骸骨は「ネイティブのものではない」とされ、当時の研究者たちは衝撃を受けました。
ところが、それらの遺物はスミソニアン博物館によって次々と回収され、表に出ることはありません。
理由は単純です。それがダーウィンの進化論に反するから。
彼らは地上に現れ、妻をめとり、ハイブリッドの子孫を残し、自分たちに子孫であるネフィリムに地上を支配する手段を “政府” という形で伝授し、”堕天使たち” は地底に戻り、必要に応じ、地上に戻ります。
ペルー・サクサイワマンと超古代建築の謎

南米ペルーにある「サクサイワマン」では、驚異的な巨石建築が見られます。

1個あたり120トン以上の石が、完璧な精度で多角形に組まれており、髪の毛すら通さない隙間。
このような建築技術は、車輪も道具もなかった時代に、どうやって可能だったのでしょうか?
「人工的に変形されたものだ」とされる細長い頭蓋骨も多数見つかっており、それが「ネフィリムの痕跡」だという説もあります。
インカ人に尋ねると、彼らははっきり言います。
「この遺跡は我々が造ったものではない。もっと昔にいた、巨人たちが造ったのだ。」
巨人の証拠は世界中に
巨人の骨や足跡の記録は世界中にあります。
・1891年、ウィスコンシン州で発見された巨大な骸骨
・1912年の『ニューヨーク・タイムズ』には、18体の巨人の骨が発見されたという記事
・南アフリカ・ムプマランガ州には、岩に刻まれた「神の足跡」と呼ばれる巨大な足型
・コーカサス地方では、巨大な頭蓋骨が石の地下室で発見されたという報告
更には、バチカンの地下書庫に、通常の人間には大きすぎる「巨人用の本」が保管されているという話もあります。
多くの岩や山は、かつてその時代に繁栄していたネフィリムやその他の古代の巨大生物の化石化した残骸がある等ーーー。(色柄がまるで切った肉そのものでした)
3種類の人類:大巨人・中くらいの巨人・小さな人たち
かつて、地球には次のような3種類の人類が共存していたといわれています。
・大巨人(身長5〜6メートル)
・中くらいの巨人(身長3メートル前後)
・小さな人々(現代の私たちと同じか、それより小さい)
古代の絵画や伝承には、この構造を示唆する表現が多く存在します。
発見されない小人、隠される巨人の骨
現代の考古学では、「私たちより小さい骨」はほとんど見つかっていません。一方で、巨人の骨(3〜6メートル級)についての記録や報告は世界各地に存在しますが、多くが”何故か“公にされていません。
普通の人間が密集する都会では、巨人たちは隠れています。
ということは地底都市が関係してきます。支配層たちは巨人の居場所を知っているということ。
巨人たちは、常に権力を握ってきたからネフィリムの血筋は常に支配してきました。それは創造から変わらない事実です。
そして、多くの古代神話では、
“神々” つまり “堕天使” たちが、地中から現れ、世界中の神話が地底に住むと伝えます。
絵画が語る、巨人の存在とその社会的構造
ある絵画には、小さな人たちがロープで大巨人の遺体を運んでいる様子が描かれています。
あるいはイエス・キリストと思しき人物が描かれてドアの前には彼らよりも小さい、中くらいのサイズの人たち、その手前にはさらに小さな人たち、その周囲に3段階のサイズの人々が配置されている絵画もあります。
(著作権・肖像権であれこれ画像を貼るのも気が引けるので文章で伝わればと・・・(^^;;)
この構造から読み取れるのは、巨人たちが社会の上位に立っていたという事実です。小さな人々がカーペットを敷く姿は、まさに支配関係を象徴しています。
巨人が多く描かれた作品が残されています。
巨人たちは暴君だった?絵画に描かれた”恐怖”
後の時代の作品では、巨人は”野蛮な存在”として描かれることが増えます。
巨大な角笛を吹き鳴らし、小さな人々に襲いかかる様子や、人々が海に逃げ込む姿・・・巨人は人間を襲い、時には食らう存在として表現されています。
このような描写は、実際にあった出来事を元にしている可能性も否定できません。
大災害と文明の分裂・失われた巨人の支配
かつて世界は「アトランティス」などに象徴されるような高度な文明を持っていました。その支配者こそが巨人たちであり、中でも特に大きな存在だったのはアヌンナキ(宇宙から来た巨人)と呼ばれる存在です。
やがて地球規模の大洪水や大災害が発生し、巨人たちの力は衰えました。そして中くらいの人々が地位を受け継ぎます。しかし、14〜15世紀になると、彼らの間でも戦争が起こり、世界はアシア・タルタリア・ローマと分裂。
こうして私たちの知る歴史へと繋がっていくのです。
巨人の痕跡は今も世界各地に
・ネバダ州シー・テ・カーで発見された巨人の骨
・ソロモン諸島、パタゴニアに伝わる巨人伝説
・モアイ像に似た風貌の彫像
これらは全て、巨人が実在したことを示す「物的証拠」ではないでしょうか?
また、聖書の『創世記』『民数記』『申命記』にも「ネフィリム」と呼ばれる巨人の記述があります。
歴史は意図的に改ざんされている?
「なぜこのような証拠が一般に公開されないのか?」
理由は明白です。それは「歴史の隠蔽」が行われているからです。
スミソニアン博物館をはじめとする主流学術機関は、進化論に合わない証拠を公にしません。
宗教や科学の枠組みを揺るがすような遺物は、慎重に排除され、消されていくのです。
UFO研究者のL.A.マルズーリ氏はこう言います。
「南北アメリカの巨人族は、3500年前、ヨシュアとカレブに追いやられたネフィリムの子孫である可能性がある。」
ネフィリム=アヌンナキ説
一部の研究者は、ネフィリムの起源を「アヌンナキ」に求めています。
アヌンナキとは、古代シュメールの神々で、惑星ニビルから地球に降り立った存在だとされています。
つまり、ネフィリムは、宇宙から来た存在と人間の混血。
地球外生命体と人類のハイブリッドなのです。
尾田栄一郎さんによる漫画『ONE PIECE』に「Dの意志(Dの意思)」という表現がありますが、何となく似て非なるようで神(世界政府)に逆らう存在=”堕天使的象徴”としてDの一族を見ることは、非常に理にかなっているかも。(読んでないけど)
終わりに・私たちは何を知らされていないのか?
この世界には、私たちの知らない、あるいは「意図的に隠された」歴史が存在しています。
ネフィリム、巨人族、堕天使たち、そして超古代文明。
その痕跡は、世界中の遺跡、文献、伝承に確かに残されています。
私たちが教わってきた歴史は、真実のほんの一部にすぎないのかもしれません。
果たして「真実の歴史」が開示される日は来るのでしょうか?
現代の支配層にとって、巨人の存在は「都合の悪い真実」なのかもしれません。
骨の発見記録は消され、資料は隠蔽される。巨人が人類文明の起源であるならば、歴史は書き換えられてしまうからです。
巨人の話はファンタジーだと思われがちですが、世界各地の伝承、古文書、そして絵画や遺跡は、それが事実であった可能性を静かに示しています。
歴史は勝者によって書かれるものです。
もしかすると、私たちが教わってきた歴史の背後には、「忘れられた巨人たちの真実」が隠れているのかもしれません。
進撃の巨人は確かに、存在したのだ。
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