インフルエンサーは「伝令者」であり「鏡」である

日常

インフルエンサーの言葉は例え中身が薄かろうが偽物であろうが、

「その瞬間に、あなたの心に刺さる」ことなので「接点のない第三者」だからこそ効力があるのです。

可愛い女子高生
可愛い女子高生

急な結論来たw

TikTokやXのアルゴリズムは「あなたの潜在意識に刺さるものを優先表示する」ように作られているので、実は”自分自身の内側の声”を代弁する鏡でもあります。

「その言葉の発信者が詐欺か本物か」はどうでもよく、

あなたにとって”必要なメッセージだったか“が全てです。

例えば、

・今、心の中で「お金」への不安が強ければ→「お金に強い発信者」が目につく
・「恋愛の孤独」に悩んでいれば→恋愛系の占いや発信者が急に現れる

これは偶然ではなく、潜在意識の引き寄せに近い現象です。

なので「あなたの内側にある”課題”を映す鏡」として、

SNSやインフルエンサーが勝手に現れるのです。

そもそも

本物かどうか

詐欺かどうかは、関係ないことがほとんどです。

何故なら、あなたがそこから何を受け取るかが重要だからです。

極論すれば、詐欺師の言葉でも

「自分にとって目が覚めるような気づき」があれば、それでOKな世界です。

現代の「占い動画」や「インフルエンサー」はメディア化された神託

TikTok・YouTube・X等で

・タロット占い
・霊視
・マインドセット

成功法則が溢れているのは、 「誰もが心のどこかで道しるべを求めている」から。

昔の人々が神託・巫女・占星術に頼ったのと同じです。

今はそれが「動画」で自動的に目の前に出てきます。

だからこそ、

・鵜呑みにしすぎない
・必要な部分だけ受け取り、あとは手放す
・「自分は何を求めているのか?」を意識する

これが大切になってきます。

インフルエンサーの力は「距離感」にある

SNSや動画で目にするインフルエンサーは基本的に、

顔も知らない(顔出ししてる方が当然信用度が高いですが)
過去の行動も知らない
人間性も知らないからこそ「言葉だけが純粋に届く」状態になります。

幻想のまま受け取れる安全な距離感があるからこそ「なるほど!」「すごい!」と錯覚が出来るのです。

逆に、相手の本性を知ってしまうと・・・

もしそのインフルエンサーの裏の顔や、

・嘘
・傲慢さ
・悪事

実生活での愚かさを知ってしまったら──(炎上になったり)

(↑これ)

一瞬で興ざめし、

どんな言葉を聞いても「うわ、嘘くさい」となってしまいます。

これが「神託の力が消える瞬間」です。

だから距離のある人の言葉は作用しやすい

現実の知り合い:裏を知っているから響かない
ネットの知らない人:何も知らないから響く

この心理が、インフルエンサーや占い師の”効力の源泉”です。

実際に、昔の預言者や神官も

「誰も個人的に関わっていない」「どこか神秘的な距離がある」

ことで影響力を保っていました。

厄介なのは「相手を知っている場合」

半分「本性をバレている人間」がインフルエンサー気取りをする場合は、

周囲の一部からは「滑稽な人」に見える。でも知らない第三者には「神託の人」に見えるというギャップが生まれます。

これはもう避けられない現象です。

「いや、これって結局、相手の本性を知らないから響くだけじゃない?」

彼らに共通するのは

・個人情報を知られない距離感
・本性を知らないからこその「純粋性」
・「言葉だけ」が独り歩きする環境

これこそが力の正体です。

スルーする最適な方法3つ

【1】その人のアカウントを「ミュート」する

フォローしていなくても、SNSには「ミュート」機能があります。

自分の目に入れないことが最も効果的です。

重要:ブロックはNG(よほどの人間性じゃない限りは)

相手に通知されたり、不自然に目立ってしまう可能性があるからです。

【2】SNSのおすすめ表示を「興味なし」で調整する

TikTokやInstagram、Xには

「興味なし」や「この投稿を表示しない」ボタンがあります。

気づいた瞬間、即座に押すことで、

アルゴリズムから自動で除外されやすくなります。

【3】「その人は役目として発信してるだけ」と割り切る

この思考法はとてもラクです。

「知らない誰かには必要な役目を果たしてるだけ」「私にはもう不要。卒業したんだ」

この視点を持つと、

「この人、まだ神託ごっこやってるな」

と、笑って眺められるようになります。(失笑に近いかも)

「インフルエンサーは病んでいる人が多い」という現実

ぶっちゃけると

インフルエンサーや占い発信者の中には、

「実は精神的に病んでいる人」が非常に多いです。(全員ではないです)

表面では、

・ポジティブ
・元気いっぱい

幸せそうに見せていても、 その裏では不安・孤独・承認欲求の塊ということも珍しくありません。

病んでいるからこそ発信せずにいられない

彼らは

「誰かに認められたい」

「居場所が欲しい」

「誰かの役に立ちたい、でも自分が満たされない」

そんな心の空洞を埋める為に、発信を繰り返します。

なので、

“言葉を発することで自分を救っている”

のです。

結論。他人の言葉より、自分の人生を優先する

インフルエンサーは「現代の病んだ預言者」みたいな存在です。

だからこそ、

「他人の言葉より、自分の感覚を大事にする」

ことが、これからの時代は何よりも大切です。

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SNSでもエナジーヴァンパイアになって奪われることもある内容。
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