結婚とは家系を維持するもの
地球上には3という数で成り立っている例が多いのです。色の3原色、3大栄養素、気体・液体・気体の三態、青年・中年・晩年期、頭・胴・四肢、陸・海・空、白人・黒人・黄色人などなど、挙げたらキリがありません。人間の一生も青年期、中年期、晩年期と3段階であり、旅館や会社なども3代目が相続すると安定感が出てくると言われます。家系も親、子、孫の3代で結実を見ます。
離婚や再婚、不倫、別居など愛情問題の多い家系では、長男の運気が良くありません。たとえば、祖父母の代に夫婦仲が悪く、離婚、再婚などがある「離婚再婚家系」では、その孫の男の子(長男)に未婚、破産や倒産、離婚といったことが頻出します。つまり、祖父母の代の報いは孫の代で結実するということです。
極端な場合は、平均より寿命が短くなることもあります。孫の代に出ないで、稀に子の代で、あるいは曾孫の代で影響が現れる場合もあります。
なぜ、こうなってしまうのでしょうか?
遺伝子が与える影響か、人間の持つ潜在意識からの影響か、あるいは霊界といった別の世界からの影響か、よく分かってはいません。ただ、原因は明らかでないにしても、日本家系調査会が長年にわたって調査した統計から、これはたしかに言える事実なのです。