悪にかっこいいも正当化も美化もクソもないんだけど、幼くて自己中心的な人間は「努力はしないけど思い通りな関係でいれたらそれでいい」がモットーなのでとても厄介なのである。
思い通りってなんだろうか。そのやっすい能力と人間値が浅いのにどうしてそうなれると思い込めれるんだ?と
不思議で仕方がないと思う人間にこういうのが多い。
対等になりたいなら相手との対等になれるまで死ぬほど努力しろでしかない。
思い通りになれず、自分だけが傷ついて惨めな思いしてるから「許せない」気持ちになるのもまた厄介。
諦めればすぐに幸せになれますけど・・・多分その”許せない”気持ちは相手に対してではなく自分に対してなのである。
思い通りになってくれない
その苛立ちから来るその自分に対して相手を投影してるだけのこと。
どうもこの中途半端な「悪」は面倒くさいしかこの上ない。
努力が出来ない甘ったれと、相手が上手くいってるのを見て僻んで嫌がらせをしてるわけだから。
心底ダサい。
思い通りになれる関係は相手も同じような人間性だよ。
あとたまに自分を正当化して「自己肯定感が低いからこうなった」と見せるやり方をしますが、それは確かにそうだね。
そうだけど、何事にも限度ってものがありますやん?
例えば無差別に人を殺めておいて「自分が複雑な生い立ちだからこうなったんですぅ」と言われたらやられた側は納得すると思いますか?って話。
その為に罪を償うシステムというものが存在してるわけです。
漫画「鬼滅の刃」に
出てくるラスボスの鬼舞辻無惨。
大体ラスボスっていうのはかなり意地汚い。
鬼舞辻無惨 漫画『鬼滅の刃』に登場する鬼の首魁。炭治郎最大の宿敵にして、本作のラスボス。 dic.pixiv.net
漫画だから美形として描かれてるが現実は・・・さ?←
初めて自分が死にそうになるとわかると、惨めに生にしがみつくのだ。あれだけ人を虫けらのように殺しておいて。
しかも鬼になった理由は「自分が死にたくない」から。腹を立てるとすぐ手を出してしまう幼稚性。最終決戦で追い詰められた無惨は最終的に巨大な赤子の姿に変形するのですが見事に具現化されていますね。
自分さえ良ければ他人などどうでも良く、弟子でさえも物のように扱い、強さを得れば自分が一番になれるという傲慢さ。なおかつ究極の臆病者。
現代社会で「厄介な人間」を象徴されたキャラクターですよね。
何でかこういうタイプは追いつめられると必ず癇癪を起こすんですよね笑
悪として生きるなら負けても潔くくたばれや、って思うんだが。
それは先ほど述べたように経験が積み重ねていない「未熟」さがまだあるからです。なので40代50代になっても人間性は変わらないわけです。
私から見たら鬼舞辻無惨は純粋悪ではないんですよね。
鬼の王 鬼の王とは、『鬼滅の刃』の201話の話題である。 dic.pixiv.net
結局は最終的に打ちのめされてしまうわけです。
(ここまで来ると転生はないでしょうね)死ぬときも無残なのである。
物語の起承転結でこういう悪キャラは必要なんでしょうが現実でこんなのがいたらたまったもんじゃないです。
「強い」の意味は時と場合によって使い方は違うけど、自分にとって「強さ」とは何か?
とりま悪の道に選択して、潔い人間たちの名言を載せます。
「龍が如くシリーズ」の名言集 桐生一馬 真島吾朗 冴島大河 堂島大吾「龍が如くシリーズ」の名言集 桐生一馬 真島吾朗 冴島大河 堂島大吾 桐生一馬出典matome.naver.jp運が悪かったんだよ …お前等は(龍が如く)何、ちょうど打ちたかったところだ・・・ tiebukurojinsei.com
今の漫画で「中途半端」な人間性だけど見た目がいいから惹かれるって人が多いわけですが実際中身ですからね、中身。見た目はその次。
そもそも見た目の変化は中身からです。
復讐ものの話は、主人公は相手に追いつく為に努力をしてますよね。
時としてよどんだ悪に成敗するには、真っ当な悪じゃないと成り立たないこともあるんでしょうね。
その時は死んだ後に向こうが決めることですから。
覚悟がないなら、簡単に悪の道に歩まない方がいいですよ。
今の時代日本では強制的に戦争に参加されるわけでもないし、幸か不幸の選択は自分で選べますから。
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