ホ・オポノポノ(Ho’oponopono)は、ハワイ語で「物事を正す、調和させる」という意味です。古来のハワイアンが家族間の問題を解決し、調和を取り戻すために用いてきた精神的な手法です。
ホ・オポノポノの核となるハワイ語の「ポノ(Pono)」には、「正しい、調和、よい、成功、真の状態、道義」などの意味があります。
ホ・オポノポノの考え方は、次のようなものです。自分の問題を勇気を持って話し、他者は愛をもって自分の話しとしてよく聞く
自分のことのように共に解決の道を探してゆく
そうして、真の信頼を分かち合い、その都度、ネガティブなエネルギーを残さない真の解決をしてゆくホ・オポノポノについて
言葉にすることで、ポジティブな効果を得られるという意味では悪くはないもの
「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」
この4つの言葉を口にすることで潜在意識に働きかけるという「心の浄化」です。何も思わなくてもただ口にすればいいとのこと。(心の中で唱えるのも効果があり)
使ってみた感想=個人的な意見として語りますが、効果が出る人がいれば出ない人もいるのは当然かと思います。
これに限らずどれにでも言えることですが、何でもかんでも当てにしない気持ちも大事ってことです。
深刻なトラウマを抱えてる人はこれだけで対処は出来ませんよね。まぁ普段から”感謝の気持ちを持つことは大事ですよ”と言った習慣を身につける為のものならば性格的に他者にマウントを取りやすい人はこれを使っても意味はないのではないかと思いました。
要は言葉だけ良いこと言っても、根本的な自分自身について解決しておらずそれを他者に勧めても意味はない。
まだ対処が出来るレベルの人ならこれだけでも充分かと
結局は後押しに過ぎないのです。何においてもね。
クリーニング(記憶の消去)をするか・しないかって本には書かれていますが潜在意識に働きかけるというより、一旦思考を止めにかかる?
潜在意識に働きかける能力の持ち主ならば効果は大幅に表れるでしょうが、知らない人ならここまでで限界なのかなと思います。
実践=行動をすれば習慣となりますから何かしら変化はあるでしょうから。
それにホ・オポノポノはハワイから来ています。言葉の使い方のニュアンスは違うので、意味が違っていたりします。と言っても悪いことはないでしょうが。
ハワイの文化に対して敬意を払う気持ちはとても大事ですよね。なので元々そういった気持ちがある方なら改善はしやすいんです。
それはどれに対しても。ただたまたまここの文化に触れてそれを手法に解決に導いたということ。
なので、元々の気質が強気な発言しがち・マウントを取りがち・小馬鹿にしがち・あるいは被害者意識が強めなタイプがこれを使っても改善に至るのは難しいのかな〜って。
過去に、かなり迷惑行為をした人が感謝の言葉さえも軽んじて使ってて「これを言えば周りは自分のことを良く見えるはず」「これを言えば許してもらえる」といった考えが少なからずいるのです。
まぁ、勘付きやすい人はそんなタイプと接したらすぐ気づくと思いますが。
これに限らず何でも正しい使い方をするには知識と自身に対する成長に大きく関係しますよってことです。※完璧でいろとは言っていません。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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