現代社会では、IQ(知能指数)が高いことが称賛され、「頭が良い」ことが成功や優秀さの証とされる傾向があります。
しかし。私たちは時折、IQが高くても他者を思いやれない、共感力に欠ける人物に出会うことがあります。
「どうしてこんなに頭の良い人が、人間的に冷たいのだろう?」(私的には頭が良い=人間性が悪いと決して頭が良い人間とは思わないのですが)(そもそもそれただ習っていたことをそのまま記憶・計算が出来てたってだけでは?)
DEATH NOTEの夜神月のような人なら流石に頭が良いなって思いますけどね。
その答えは、”心“と”頭“が分断されてしまっている現代人の在り方にあるかもしれません。スピリチュアルな視点で見れば、それは「ハートチャクラ(第4チャクラ)」が機能不全に陥っている状態だと考えられます。
チャクラとは
私たちには魂があり、魂から生命エネルギーが送られています。その生命エネルギーを霊体(またはオーラ)と呼び、その生命エネルギーを肉体で使えるように変換するのがチャクラです。チャクラで変換されたエネルギーは、細胞が働く為の元となり、肉体を巡っています。
ハートチャクラが閉じている時、どれだけIQが高くても・・・
ハートチャクラとは胸の中央に位置するエネルギーセンターで、「愛」「共感」「赦し」「繋がり」等、人間的な温かさの根源です。
これが極端な思考の持ち主でハートチャクラも開いてないと、恨み辛み、妬みが強い場合逆にエナジーバンパイアと言ってエネルギーを奪ったり奪わせたりする行為になります。
スピリチュアルな視点では、ハートチャクラが開いていない人は、いかに知識に優れ論理的であっても、霊的な成熟度はまだ低い段階にあります。なので、
“知性”と”知能”は、全く別物なのです。(魂の成熟度も含まれています)
この視点に立てば、IQは単なる頭脳の処理速度や記憶力の高さに過ぎず、魂のレベルでは、共感力、内省、慈愛の深さこそが本当の知性なのだということが見えてきます。
知能指数では測れない能力
視覚優位型、言語優位型、聴覚優位型、体感覚優位型・・・色々ありますが学校での教育で競争を誘うような印象がまだまだ根強いです。(大会じゃないんだから)学歴社会というプレッシャーの元、自由に表現する子が減っていってるのではないでしょうか。
特性に合わせて好きに学ばせる場所って少ないんですよね。
古代人はもっと”心と繋がっていた”?
私たちが「普通の睡眠」だと思っている形態も、実は現代的なものであるという説をご存知でしょうか?
かつての人類は、一晩を2つの睡眠に分け、その間の”中間覚醒時間“を、
・祈りや瞑想
・物思いにふける時間
・家事やクリエイティブな活動
・パートナーとの親密な時間
に使っていました。
それは、「脳」だけでなく「心」と深く繋がっていた時代の習慣であり、今の私たちに失われてしまった自然なリズムだったのです。
「思考が現実を創る」は本当か?
「思考は現実化する」という概念は、単なる願望成就の法則ではありません。それは、心臓(ハート)から発されるエネルギーが、脳よりも強力で現実を動かしているという科学的示唆に基づく理論です。
ですので、現実を変えるには「頭で考える」のではなく、「心を整える」ことが不可欠だということ。
現代社会の狂気と「心のノイズ」
現代の生活は、人間本来の自然なリズムと乖離しています。
睡眠と睡眠の間の覚醒時間(セカンドスリープ)が失われ、日常は慌ただしく、私たちの内面は常に緊張し、疲弊しています。
このような状態は、私たち一人ひとりの責任ではなく、社会全体の構造の問題でもあります。
しかし、「思考が現実を創る」という真理を受け入れるならば、今この瞬間から私たちは現実を変える力を持っています。
ハートチャクラが機能していないとどうなるか?
ハートチャクラが機能していない人の特徴 | 説明 |
---|---|
他人への共感がない | 理論や損得ばかりで、人の痛みに鈍感。 |
愛情を上手く与えたり受け取れない | 心を閉ざしている為、人間関係が上手くいかない。 |
コントロール欲が強い | 「理解しようとする」より「支配しようとする」傾向。(第1〜3チャクラだけが活発) |
理屈っぽいが心の通じ合いがない | 会話は成立しても心が繋がらない。 |
頭の良さ vs ハートの成熟
スピリチュアルな成長では、知性だけでなくハート(感情・愛)とのバランスがとても重要とされます。例えIQが高くても、
- 傲慢さ(第3チャクラの過剰)
- 共感の欠如(第4チャクラのブロック)
- スピリチュアルな叡智の欠如(第6~7チャクラ未開)
があれば、「魂として未熟」と見なされることがあります。(まぁキラスピ、ふわスピはこんな感じなのでしょうね)
統合された人間とは?
知性(頭)と感性(心)、そして魂(直感・スピリット)の全てが繋がっている状態
これが、スピリチュアル的な意味で「成熟した人」や「目覚めた人」とされます。
ハートチャクラを開くには?
- 自然と触れ合う
- 感謝や赦しの実践
- インナーチャイルドの癒し
- 瞑想やヒーリング
といったことが効果的です。
瞑想とは、”心”と”頭”を繋ぐ道
このように考えた時、瞑想は単なるリラクゼーションの手段ではなく、魂の本質と繋がり直す”再接続の儀式”とも言えるのです。
瞑想を通じて、次のような恩恵を受け取ることができます。
・頭の中の騒音(雑念)を静かにし、ハート(魂)の声を聴く
・無意識にある恐れや怒りに気付き、手放す
・他者に対しても自分に対しても、深い理解と受容が生まれる
・IQでは測れない「真の知性」が目覚める
真の知性とは?
IQは、単なる情報処理能力。
本当の知性とは
自分の内なる声に気付き、
他者を深く理解し、
恐れではなく愛から行動できる力。
その為には、瞑想という静かな時間が必要です。
「考える」のではなく、「感じる」。
「判断する」のではなく、「見守る」。
「制御する」のではなく、「手放す」。
知識と心の関係
「知識はただの脳の活動に過ぎない」
情報やIQが高いだけでは、豊かで平和な人生には繋がりません。
人間の本質的な幸福はハートチャクラの開花や意識の深まりから生まれるのです。
瞑想とは「心を止めること」ではない
「瞑想=心を無理に止めること」と思っていませんか?
これは大きな誤解です。
・「心を止めようとする人」はコントロールしようとする
・「無心の人」はただ見守っているだけ
瞑想とは、思考や感情が雲のように流れるのをただ観察すること。
押さえ込まず、集中せず、ジャッジもせず、ただ気付き続けること。
それが「ノーマインド(無心)」の状態であり、真の瞑想です。
遥か前の「瞑想って面倒」って思っていた頃の記事です。
賢さではなく、静けさを
社会がどんなに喧騒に満ちていようと、あなたの内側には、何ものにも揺るがされない深い静寂と、愛の源泉が存在しています。
IQでは測れない本当の賢さとは、心と魂の声に耳を澄ますこと。
それに気付いた時、私たちはようやく「人間らしさ」の核心に触れることが出来るのです。
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以下に、瞑想の実践部分をより詳しく掘り下げた拡張版をお届けします。
Oshoは、型にはまらないラディカルな思想家でありながら、現代における「生きる意味」や「心の自由」を取り戻す為のガイドであり続けています。
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