今や心の病といえども種類が豊富で、色々な名前がありますし、人には色んな性格がいます。その人によって形が違う心の病。
誰しもなり得るもの。
それは遥か前からなのか、今世で作られたのか・・・今回は憑依型解離性同一性障害について語りたいと思います。
憑依型解離性同一性障害とは
【解離性同一性障害|多重人格】
実際にも、心の中に別の人格がいて、それが目の前に現れたり、話しかけてきて、いつの間にかその人格に体が乗っ取られるという現象があります。 精神医学では、心が別の人格に分かれる=解離するという意味で、多重人格を解離性同一性障害と呼んでいます。
演技が上手い俳優さんや女優さんには憑依型と呼ばれる人が多いです。迫力のある演技や、絶望を表現出来るのにはもしかしたら遥か昔にそういった経験があるからこそ成せる技なのかもしれません。
しかし、常に自分を律さないと実生活にも影響を及ぼします。例えば複雑なキャラを演じれば仕事を終えた後もしばらく荒れてしまいやすくなるなど。
精神的に不安定・弱ってる時に隙が出来てしまい、その周波数が落ちた状態にひょいっと入ってしまいます。
霊というのはそういうのを好みます。波長が合うからですね。
要はエネルギー不足に陥ると誰しもパニック障害や鬱になりやすくなります。
はっきり言えばやはり明るい性格の人は心の病になりにくいです。外的な影響を受けにくいんですね。
憑依型解離性同一性障害はもっとマイナスに陥った現象のことを表しています。
いわゆる多重人格というのはいくつも霊体に憑依されています。たまに多重人格とアピールしてる方がいますが・・・あれはまた違うパターンなんでしょうね。
年々心の病が増えてるのは、繊細な感受性が高いと今の時代では生きにくい。自分の喜怒哀楽を表現していないこともあるのではないかと個人的に思っています。
ストレートに言うってことが出来ないと抑圧してしまいますからね。
憑依型・波長と解離の関係について
心理学的には「解離」や「感情同一化」です。過度なストレスやトラウマから自己の一貫性が保てなくなり、他の人格が現れることがあります。
「感情に飲み込まれる」「別人のようになる」=感情との同一化(怒りの人格、悲しみの人格のようなもの)。心がバラバラになって、自分の「芯」が保てない状態といえます。
スピリチュアル的には波長・波動の低下。
波長が低い(ネガティブな状態)と、同じようなエネルギー(存在・思考)を引き寄せやすい。
つまり「憑依される」=自分と似た低いエネルギーに引き寄せられる現象として解釈されます。
性格が変わるのはそうした影響が一時的に“乗っかっている”とも捉えられる。
性格がコロコロ変わる人の特徴と背景
自己肯定感が低い為に心が常に不安定で他人の感情やエネルギーに影響しやすく、呼吸も浅くなり、無理して合わすと色んな顔を作ってしまうことになります。
周囲の空気に同調がしやすいと環境ごとに違う自分と切り替えてしまうなど。
怒り・悲しみ・不安に飲み込まれると、その感情に乗っ取られてしまいます。
しかしそれでは苦しくなる一方で、いずれ何かしら身体に表れます。それが心の病です。
恐怖というのは、本当に飲み込まれるとずっと沼の中にいるような感覚でひたすら救いがない状態です。簡単に恐怖に苛まれるし、何故か人は嫌なことを避けるとそれを追いかけて来るんですね。
嫌なことを避けようとしてもそれでは解決しないのです。
先ほど綴った喜怒哀楽。人は喜びと楽だけでいいと選んでしまうんですね。
でもそれじゃ駄目なんです。怒りも哀しみも味わってそれを表現しないと克服はしません。
その経験をするからこそ人生の尊さがわかって来るんですね。
なので常に内側に意識を向けて生きてる人はずっと心の闇に囚われた状態です。ず〜〜っと好きで不幸な状態を味わいたいならいいんですけどね。その為に支援がありますから。
たまにあれこれ不満と文句を言う人もいるけど自分が好きで選んだ結果なんだから利用されるのは仕方ないしそういう人ほどまんまと搾取させて貰うのは当然かと思います。
それが嫌なら、本気で変えるには全て自分次第です。
対処・バランスの取り方
自分の中心軸を意識することです。(主にグラウンディングなど)
呼吸法や瞑想、自然との接触、地に足をつけた生活ですね。
海は浄化作用があり、森林は癒しの効果があります。
感情を溜めずに流すことです。逆に自分の心の病を返って意識しないことです。これ結構大事かと思います。(海で叫ぶシーンは理に適ってますよね)
信頼できる人との対話で、自己感覚を回復させる。人と関わるってことも大事なのです。
病気になるってことは必ず意味があります。多くの気づきを得れる。
自分の波長や状態を意識して「調律」する習慣を持つことが大切になります。
セルフヒーリングやプロの専門家に頼るのもありですよ!
しかしそれでも治す気がない。そもそもそうやって望んでる人もいます
ここからは最悪のケースに陥った話に入ります。人には挫折の経験がありますが更に深みにハマって抜け出そうとしない人もいます。
嫌なことを避けようとすればするほど、嫌な目に遭うっていう世の法則ってことを理解していないんですね。低級霊や悪霊はこういうタイプが大好きですからね。まんまと利用されてしまっています。
多重人格のような生き方を指す人のことを表しています。↓
「本当の自分では愛されない」と思っている
「このままの自分では価値がない」と感じている
承認欲求が強く、他人の注目を集めることで自己肯定感を保っている
それが度を越してしまうと、本人すら「何が本当で何が嘘か」分からなくなっていきます。
虚言癖、ネットで複数の人格のように振る舞う、現実とネットで言っていることが違うような過ごし方になってしまい、そんな状態になる人は演技性パーソナリティ障害や自己愛性パーソナリティ障害、あるいは境界性や解離性などにも近い特徴を持っている場合があります。
もう何でもありって感じです。どれも同じようなものですね。
背景には「認められたい」「不安を埋めたい」欲求があることでこのような状態に陥ってしまいます。
・常に注目を求める
・話を盛る、事実をねじ曲げる
・自分がドラマの主人公であるかのように振る舞う
(皆主人公なのですが、違うのは自信のなさですかね)
・感情表現が過剰・一貫性がない
本人の中では「嘘をつかずにはいられない不安」が渦巻いていることでこういった救いのない生き方を歩むことになります。
周囲の人としてどう関わるべきか?
ネット人格が別人格のようになるケース
・ネットは「理想の自分」を演じやすく、現実逃避的に複数の自分を作る
(経験がないことを演じるわけですが、本当に憑依だとその霊体そのものに生きていた頃の経験があればちゃんと経験があるように表現が出来ます)
・アカウントごとに性格を切り替えているように見える
・実際に軽度の解離(分離)が起きている可能性も
・また、匿名性により現実では出せない衝動が表に出ることもある
正直なところ、解離のようなことが起きてる虚言癖のある人と深く関わるのはすごく消耗します。
何故なら・・・信頼が築けられないですので。
話がコロコロ変わったり、助けたい気持ちがあっても裏切られた気分になるのでそういうタイプを家族としてや仕事として「関係を保つ必要がある」としたならば、
・距離を取りながら様子を見る
・本人の嘘を真に受けすぎない
・出来るだけ感情的に巻き込まれないようにする
まとめ
一般的には、何らかの目的や利益のために嘘をつくことがよくあるのですが・・・まず憑依型のタイプは喜怒哀楽を表現することです。
※感情コントロールが効かないと怒りの制御が出来ない為何でもかんでも表現することではないです。
憑依型解離性同一性障害って非常に過酷な体験をしてきたことが多いので解離は「生きるための戦略」だったとも言えます。
嘘をつくことで得られる同情や共感を、適切な形で感じられるようにサポートしていくことが必要なのですがもしそれが周りに支えてくれる人がいない場合は距離を取りながら様子を見るしかないと思います。
とても大変な目に遭った人がそうなりやすいのですが、中にはそういう精神遅滞でこうなるケースもいるので紹介をしました。
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