今の時代、対人関係を学ぶ人は過酷

日常

楽な時代というものはないのですが、現代はネットの普及や娯楽の多様化、情報の供水が関係して対人関係を学ぶ課題の人は大変なのだろうなぁと観察していてひしひしと感じています。

訳があって働けない人や長年の引きこもりの人は自尊心が低下しています。そうなった背景はほぼ対人関係に上手くいかず過ごしてきた悩みを持っています。

焦らず本人のペースを尊重することが第一ですが、時間の潰し方がわからないことが多いのではと。

仕事上、実際対面をするとすごく大人しいのですがネットでは強気な発言していたりとそれなりに私もある程度接するとわかったりします。私も人のことは言えないのですが少しだけ違うのは相手が何かとプライドが高いと揉め事を起こしやすいということ。

プライドとは、ポジティブな面では信念・自信。ネガティブな面では傲慢・驕りやすい。ネガティブ面が強いとどこか自分に優位なとこがあるそれを見せることで気持ちが高まりやすく、過度な期待を持つと傲慢になって自分勝手になってしまいやすい。

否定的な反応をされると、自尊心が低いことからカーッと頭に血が上り攻撃性が出てしまうんですね。更に対人関係に亀裂が入って溝が増えてしまうという。余計人と向き合えず逃げるようにネットの中に囚われてしまうんですね。

画面の先に見えない顔の相手と接するわけですから実際対面するより楽なのでしょう。しかしいつまでもこんなことをしていても一向に光が見えてきません・・・。

これしか時間の潰し方がわからないのは、選択肢が多過ぎて逆に何をするか迷ってしまう。

上手に時間を使うアイデアを紹介

1.目的を持った「時間潰し」をする

ただ暇をつぶすのではなく、「この時間で○○を達成しよう」という小さな目標を立てると、満足感が得られます。

:20分で読書の1章を読む、散歩しながらアイデアを練る、ニュース記事を1つ読むなど。

2. インプットとアウトプットを意識する

娯楽や学びはインプット(受け取り)だけでなく、アウトプット(発信)をすると充実感が増します。

インプット:映画、読書、音楽、動画視聴

アウトプット:感想をブログに書く、SNSで共有する、友人に話す

3. 没頭できる趣味を見つける

趣味は時間をあっという間に感じさせる強力な手段です。ゲーム、料理、絵を描くなど何でもOK。重要なのは、楽しいと感じることを追求することです。

4. 「無駄な時間」を楽しむ

無理に有益なことをしようとせず、「無」になる時間をあえて楽しむのも大切です。

:公園でぼーっとする、コーヒーを飲みながら考えごとをする、瞑想する

5. 時間を区切る(ポモドーロ法)

短い時間を集中して使い、合間に休憩を取ることで効率よく充実感を得られます。たとえ短時間でも、何かに集中する体験が心をリフレッシュさせます。

6. アプリやツールの力を活用する

スマホ依存を逆手に取り、自己成長系のアプリやゲームを活用するのも一手です。例えば、語学学習アプリや筋トレアプリで少しずつ成長を実感できます。

7. 人とつながる時間を作る

一人ではつまらなく感じるときは、誰かとコミュニケーションをとることも効果的です。家族や友人と話す、オンラインで新しいコミュニティに参加するなど、人とのつながりは満足感を高めます

8. 未来に投資する時間を持つ

暇な時間を使って未来の自分のためになることを少しずつ積み上げると、後から大きなリターンが得られます。

:資格の勉強、将来行きたい場所のリサーチ、新しいスキルの習得

何もしない時間も、たまには大事です。

「時間を有効に使わなければならない」というプレッシャーから解放されると、自然と自分に合った「暇つぶし」を見つけられるようになるでしょう。

まずは今自分が少しでも興味のあることから始めてみてください。

心の回復には自尊心を取り戻すプロセスが大事

背景には社会の競争やストレス、自己評価の低下、精神的な負担など、様々な要因が絡んでいます。

そうした人々が回復し、社会と再び関わりを持つためには無理に「働く」ことを目指すのではなく、まず心の回復と自尊心を取り戻すプロセスが大切です。

以下に、そのためのステップや支援のアイデアを示します。

1. 焦らず、本人のペースを尊重する

社会復帰を急がせると、かえってプレッシャーとなり状態が悪化することがあります。小さな成功体験を積み重ねながら、無理なく自己肯定感を育むことが重要です。

:毎朝決まった時間に起きる、家の中でできる小さな作業から始める。

2. 小さな「役割」を見つける

自分が誰かの役に立っていると実感することが、自尊心の回復につながります。

:家事の一部を担当する、ペットの世話をする、SNSやゲーム内で人と繋がる。

※対戦系のものだとかえって逆上してしまう恐れがあるのですが、オンラインで会話出来るものが良いと思います。↓↓この続き

3. 孤立を防ぐための「ゆるいつながり」

社会に戻るのは難しくても、まずは緩やかなコミュニティに参加することが役立ちます。

:オンラインの交流会やゲームコミュニティ、趣味のサークル。

地域の居場所:NPOや自治体が提供するサロン、引きこもり支援の場も利用する。

4. 認知行動療法(CBT)やカウンセリングの活用

思考のパターンを見直すことで、自尊心を回復する手助けができます。

自分の否定的な考えを整理し、少しずつ前向きに変えていく練習が効果的です。

カウンセリング:心のプロと対話することで、自分を理解しやすくなる。

オンラインセラピー:外出が難しい人にはオンラインの相談窓口も有効。

5. 新しいスキルの習得で自己肯定感を高める

社会に出られない状態でも、新しいスキルを身につけることで成長を実感でき自尊心の向上につながります。

:プログラミングやデザインのオンライン学習、語学学習、絵を描く。

• 目標を大きく持たなくても、「少しできた」という感覚が大切。

6. 家族や周囲の理解を深める

家族や周囲の人が無理に社会復帰を促したり否定的な言葉をかけると、本人の自尊心がさらに傷つきます。

共感的な対応:「何もしなくても大丈夫」という安心感を伝える。

外部支援への橋渡し:専門家や支援機関に相談することで、家族の負担も軽減できます。

7. 「働き方」の多様化を受け入れる

従来のフルタイム勤務だけが「働く」ことではありません。リモートワークや短時間労働、ボランティア活動など、本人に合った形で社会と関われる選択肢を見つけることが大切です。

8. 社会の理解を広げることが必要

本人だけでなく、社会全体が引きこもりや働けない状態を「甘え」ではなく支援を要する状況として受け入れることが大事です。

こうした問題を周囲が理解し、支える文化があれば、本人も安心して一歩を踏み出せます。

対人関係を学びながら、失敗してもいいから自分なりのスキルを磨くこと。

この前TikTokで同じ地域の人なのですが、「躁鬱とADHD」持ちな故に負の掃き出しをしているコンテンツを出していたのですが最近就職活動を始めたことと、自身の8000人ほどフォロワーがいたTwitterを削除したことで心の状態が軽くなったとのこと。

まぁアンチからやっかみがあったからなんでしょうね。

ですが長年働いていないことから、そのまま書くわけにもいかず少し履歴書の経歴を変えなきゃならないという・・・こういう社会の在り方が面倒と訴えていましたね。

もし社会に不満があるのなら、当然投票にも行ってほしいですね。お金はかからないので。(交通費くらい)

他力本願で「何とかしろ」って訴えるのではなく、動くのは自分から。

ネットでの攻撃性のある人を見かけたら同類にならない

攻撃的になる背景には、心理的なストレス、自己否定感の裏返し、孤独感、自己防衛といった複雑な要因が絡んでいると考えられます。

彼らに対して「正面からの批判」や「論破」を試みると、逆に攻撃性を高めてしまうことが多い為、慎重な対応が求められます。以下、適切な対策やアプローチを紹介します。

1. 「攻撃」の背景を理解する

攻撃的な言動は、しばしば自己防衛や自尊心の低下の裏返しです。自分が感じている不安や無力感を外部にぶつけることで、一時的な安心を得ようとする心理が働いています。

ポイント:相手の攻撃の原因は、あなた個人ではなく、本人の内面的な問題に起因することを理解しましょう。

2. 無視や距離を取る(タイムアウト)

攻撃的な人に反応すると、かえって火に油を注ぐことがあります。こうした場合は無反応や距離を取ることが最も効果的です。

SNSでの対策:ミュート、ブロック、通知のオフなどを活用。

相手にしない:挑発に乗らず、会話を終わらせる。

3. エネルギーの別の出口を促す

攻撃的な言動を改善する為には、本人がそのエネルギーを建設的な方向に向ける必要があります。

趣味やコミュニティへの参加:オンラインゲームや趣味のサークルで健全な交流を促す。

アウトプットの場を提供:ブログやSNSで感情や意見を発信することで、他者を攻撃せずに自己表現を行う場を見つける。

4. カウンセリングや支援を提案する

攻撃的な言動が深刻な場合、本人が心の問題を抱えていることが多い為、心理的なサポートが必要なケースもあります。

専門家への橋渡し:オンラインの相談窓口やカウンセリングを案内する。

精神的ケア:不安やうつが原因のことも多いため、心のケアが改善の第一歩になることが多いです。

5. 共感を見せる(ただし過度に関与しない)

攻撃的な人は、どこかで「理解されない」と感じていることが多い為、一時的な共感が状況を和らげる場合があります。

:「そういう考え方もありますよね」と相手の気持ちを一部受け入れることで、怒りを抑える。

• ただし、相手の問題に深く巻き込まれないよう、適度な距離感を保ちます。

6. ルールのあるコミュニティに参加する

ネットの匿名空間では攻撃的な言動がエスカレートしやすい為、健全なルールやモデレーションが機能するコミュニティに参加するのも効果的です。

:ゲームや趣味のSNSグループなど、礼儀やルールがしっかりと守られている場所を選ぶ。

モデレーションの活用:攻撃的な発言には迅速に対処する運営の介入が重要。

7. 社会の受容と働き方の多様化を広める

攻撃的な人の多くは、「働けていない自分」への劣等感を持っています。

これを解消するためには働けないことや社会との関わり方の多様性を広める社会的な受容が必要です。

啓発活動:仕事だけが人の価値ではないことを認める文化を広げる。

多様な居場所の提供:NPOやオンラインでの「働かない自分」を認め合える場が増えることも解決につながります。

8. 自分の心を守ることも大切

攻撃的な人と関わることで、自分自身の心が疲弊することもあります。無理に相手を変えようとせず自分のメンタルを守ることを優先しましょう。

:悩んだときは信頼できる人に相談する、心を癒せる趣味に時間を使う。

最後に

攻撃的な言動は、本人の心の問題を反映していることが多く、その解決には長期的な視点と支援が必要です。

すぐに相手を変えることは難しいですが、無視や距離を取る、建設的なエネルギーの出口を見つけるなど、小さな工夫が大きな効果をもたらします。また、自分自身を守ることを忘れず、相手に対する過剰な責任を感じないようにすることも大切です。

なかなか大変だけど、皆それぞれ学んで来たので「自分だけが上手くいかない」ということはないです。少しずつでも前に進んでいきましょう。

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