愛を知らない人たちが愛を求めることについて

日常

恋愛の悩みの根本には「自分で自分を満たせていないこと」が多いということです。

【愛を求める人たちの共通点】

ホストにハマり、海外で身体を売ってまで愛を得ようとする若者。既婚で社会的地位があっても、愛を求め不倫に走る大人たち。

年齢を問わず、「愛されたい」「満たされたい」と彷徨っている人はとても多いと感じます。

しかし本当に大切なのは「自立していること」である。

寂しいから誰かに依存するのではなく、自分の機嫌は自分で取ること。それが出来て初めて、健全な恋愛や結婚が成り立つのだと思います。

【結婚=一人前の大人同士の協力関係】

結婚は「大人同士が協力して築く関係」。「こんなはずじゃなかった」と後悔する前に、自分にも問うてみる必要があります。

  • 世間体や条件で選んでいないか?
  • 相手にばかり求めていないか?
  • 自分は相手に何ができるのか?

そういった視点が大切だと感じます。まぁ人間、コケないと気付けれない生きものなのでそれで学べたら良いのですが。

【年齢を重ねると芽生える視点】

年齢を重ねてくると女性は自然と母性が芽生え、男性も父性に目覚めるものです。けども父性は意識しなければ芽生えない場合もあるように感じます。まだまだ大人な男性が多くないのは事実。

独身男性が「若い子が好き」と本気で思っているとしたら、それは父性の欠如=未熟な証拠かもしれません。

経済力や年齢だけで子育てはできません。某タレントの「俺の子供を産めや」といった発言が平気で出来ることに多くの女性たちは嫌がります。

【父性の欠如と未成熟な男性像について】

年齢を重ねても、なお精神的に成熟せず「男は年を取っても経済力さえあれば若い女性と結婚し子供を持てる」という独りよがりな考えに固執する男性がいます。

このような考えに陥る背景には、父性の欠如があると言えるでしょう。社会的な立場や年齢、経験を積んでも大人になれていない

そんな未成熟さが根底にあります。

更にそういった男性の一部は「同世代の女性はもう価値がない」と見下し、ババアと揶揄するような暴言を吐くこともあります。

それは立派なブーメランとして返ってきます。

本人もまた、年齢を重ねたジジイ(ババァ)であるという事実に気づかず、若さに執着する未熟な思考に支配されています。※同性でも同じことを言えるので。

本当の意味での大人の男性とは、父性を持ち、他者を思いやり、責任ある行動が取れる人ではないでしょうか。

【女性へのメッセージ】

どうかあなたの大切な命を託すにふさわしい相手かをしっかり見極めてください。

条件や外見ではなく、「この人の遺伝子なら」と思える人と出会えるよう自分自身も整えていきましょう。

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