宇宙から来た女神/イナンナとは?

神々の歴史

古代メソポタミア神話に登場する女神「イナンナ(イシュタル)」。

彼女は「愛と戦いの女神」として知られ、世界中で多くの神話と重ねられてきました。

今回はこのテーマについて深掘りしていきます。

イナンナはシリウスから来た?

スピリチュアルな視点で語られるイナンナの起源は、「シリウス星系」にあるといわれています。

シリウスは古代エジプトやドゴン族、日本神道等とも密接な関係があるとされ、叡智・水・音・言語・DNAに深く関わる星系。

イナンナも、愛・芸術・豊穣・知識といったシリウス的要素を多く持ち合わせています。

世界の神話に見る「イナンナ的存在」

地域名称特徴・属性
メソポタミアイナンナ/イシュタル愛・戦・豊穣の女神。金星と関連。
ギリシャアフロディーテ美と愛の女神。海から誕生。
ローマヴィーナスアフロディーテと同一視。女性性の象徴。
エジプトハトホル音楽・美・愛・母性の神。シリウスと深い関係。
日本市杵島姫命(弁財天)水と音楽、美と知性の神。琵琶を持つ。
インドサラスヴァティー(弁才天)学問・芸術・音楽の神。清流の女神。
ケルトブリジッド詩・鍛冶・癒しを司る三位一体の女神。

こうして並べてみると、文化や言語が違っても、「水」「愛」「芸術」「音」「美」「創造性」等共通するキーワードが浮かび上がってきます。

つまりイナンナの魂(またはアーキタイプ)は、人類全体の集合意識の中に刻まれており、各文明がそれぞれの形で呼び名を与えた存在と言えるのかもしれません。

【考古学×神話ミステリー】

―遮光器土偶・縄文ヴィーナス・埴輪・・・全ては「神々の足跡」だった?

※はやし浩司さんのYouTubeを参照に語ります。

古代日本に残された不思議な造形物・・・土偶や埴輪。その中でも特に注目されるのが、「遮光器土偶」と「縄文ヴィーナス」たちの異様な脚部です。

左が日本の「埴輪(はにわ)」です。右が「遮光器土偶」。

縄文ヴィーナス

ハイヒール型・ローヒール型の”歩行補助装置”?

まず見てほしいのは、彼ら(彼女ら?)の脚部。まるで現代のハイヒールやブーツのような形状をしており、明らかに「人間の素足」とは異なります。

注目して欲しいのは右にある仮面の女神

縄文ヴィーナス → ハイヒール型
遮光器土偶 → ローヒール型
埴輪(特定の人物像) → 共通の脚部構造

これらは単なるデザインではなく、歩行補助装置(パワーサポートギア)だったとする考察があります。つまり地球上で自由に歩行できなかった存在・・・それは、重力や大気成分が異なる星から来た存在なのかもしれません。

世界中で見つかる”同じ足”

驚くべきことに、日本から遠く離れた地中海のマルタ島セルビアのヴィンチャ文明の遺跡からも、極めて似た形状の像が発見されています。

マルタの巨石神殿群【マルタ共和国の世界遺産】地中海の古代文明ミステリー! – skyticket 観光ガイド
「マルタの巨石神殿群」は、地中海に浮かぶマルタ共和国のマルタ島とゴゾ島にある世界遺産です。エジプトのピラミッドなどよりもはるかに古い年代につくられた人類最古の石造建築物として、考古学上非常に貴重な遺跡といわれています。いつ頃、どのような民族...

比較ポイント:

  • 足の形状(装着型補助器具)
  • 脇や口元の構造
  • つり上がった目や仮面状の顔立ち
  • 腰と胸のデフォルメ表現
【マルタ島】エジプトのピラミッドよりも歴史が深い!?マルタ島の神殿に迫ります! みゅうローマ みゅうベネチアブログ|オプショナルツアー・現地ツアーの[みゅう]
みゅうローマ みゅうベネチアブログ、【マルタ島】エジプトのピラミッドよりも歴史が深い!?マルタ島の神殿に迫ります!の記事。みゅうローマ みゅうベネチアの現地スタッフがお届けしています。

※セルビアのヴィンチャ像と日本の「仮面の女神」像。酷似というレベルを超えて「一致」している。

イナンナ・イシュタール=縄文ヴィーナス説

古代シュメール・バビロニア神話に登場する女神「イナンナ/イシュタール」は、戦い・性愛・金星・豊穣を司る存在であり、しばしば仮面とヘルメットを着けた像として描かれています。

・彼女たちの像は縄文ヴィーナスや遮光器土偶と非常によく似た特徴を持つ
・地球の各地で似た姿が目撃・表現されたということは・・・実在した存在だった?

つまり縄文ヴィーナス=イナンナ・イシュタールという解釈は、もはや荒唐無稽ではなく国境を越えた古代の記憶に刻まれた女神像の実体とみなすことができるのです。

このイナンナ・イシュタールとは一体どこから来たのでしょうか・・・?

2つの説:転生か生身降臨か?

イナンナがどのように地球と関わったのかには、大きく分けて2つの説があります。

① 転生説

  • イナンナはシリウス由来の魂であり、人間として転生し、女神として語り継がれた。
  • 後の転生として、日本の神々として活躍していたとも重ねられる。

② 生身降臨説

  • 地球が異星文明と接触していた太古、イナンナは高次元の存在としてそのまま地球に降臨した。
  • アヌンナキによる人類計画(遺伝子操作)にも関与し、人類の文明を導く役目を担った。

左がイナンナ、右から二人目がエンキ

どちらの説も共存しており、「魂の多次元的活動」という視点で解釈されています。

日本神話との繋がり

日本はエンリルやエンキ、イナンナ等のアヌンナキが集合している場所でした。

イナンナは、日本の市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)とも同一視されています。

更に以下のような説もあります。

・イナンナ = 市杵島姫命 = 弁財天
・イナンナ = シリウス系の水と音の叡智を持つ存在
・縄文ヴィーナスや女神像にも、イナンナの面影が見られる
・法隆寺で発見された「侍像」は、実際はイナンナ・イシュタール像

結論としては、

イナンナは「シリウスの魂」を持ち、時に地上に転生し、時に高次元の存在として降臨する多次元的な存在であり、地球で様々な神話で名を残している。

という見方が最も自然かもしれません。

これは単なる「芸術品」ではありません。それは遥かなる星々からやって来た”何か“を伝える、太古のメッセージかもしれないのです。

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