もし世界が食べ物の窮地に陥れた時

記録

他の地域に行くか、自給自足で生きるしかない。

でも今の時代、自分の力で自給自足って難しい。

私改めて”自然が好きなんだな“とわかったのですが、実は育てることに関して関心がないので出来ないんですよ。

花は見てるのが好きなのですがいつか枯れてしまうのが嫌なので、(しなしなになっちゃう)加工したドライフラワーを購入して飾ったりしてます。

きっかけがあればするとは思いますが、夫の実家でお義母さんが庭で野菜を育ててるので実ったら私たちにくれます。青南蛮の佃煮は美味しかった。

もしお義母さんが旅立ったら家を貰う予定ですけどあくまでまだ未定。

 

2018年の頃、庭で雪だるま作った写真

それでは、漫画の話になります。

花と奥たん

 

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※今回この漫画を元にお話ししますが、実は私この作者のことぶっちゃけあんまり好きじゃありませんw話は好きなんですよ、話は!
(北海道出身の方なので北海道の色が強く描かれてることが多い)
カラーがふんだんに使ってお洒落なんですけど作者の癖?が都度描かれてるので人によって嫌悪感は抱きやすい。けども話は良いのでそれを活かしながら綴ります。

謎の花が東京を覆い尽くして、この漫画の主人公、奥たんが住んでいる地域が退去を命じられるほど危険なのですが帰ってこない旦那さんを待ち続ける為生きるためにその辺に育った野菜や市場で調達した食材で料理をします。

前作もそうでしたが、北海道以外の地域をこのように無くしたりするから「作者って、、、他の地域を見下してる?」と感じざる得ないとこがある。

植物や野菜が異常に育ったとしても。

魚を買うにしても危険地域に入らないと手に入らないんですね。

東京に巨大の花に呑み込まれ、奥たんの旦那さんは帰ってこなくなりました。

東京は完全に閉ざされ音信不通。たくさんの人の無事が分からなくなった。それでも奥たんは待ち続けます。きっと今夜にも旦那さんが帰ってくると信じて、旦那さんのごはんを作ります。
(原因ってあえて描かないんですよね)

一軒家で住んでる奥たんなのですが、たまにガスや電気が使えなくなったりします。それでも上手く生活していきます。家庭菜園するも謎に育ちすぎて飼ってるうさぎのPたんは不思議に思います。

本当にカラフルで素敵なんですよ。

料理が美味しそう

私の勝手な意見ですが、料理って、「作りたくない人」が作っても美味しくないんですよ。勿論中には料理人という才能はある方がいますよ。(味が細かく分析出来たり、食材の鮮度を触れただけでわかったり等)何にも感じてなくても食材を美味しく作れる方はいる。

そして必ずしも女が作るもの、じゃなくて「作りたい人が作れ」。

決してその方々を貶してるわけではないのでご了承を。
このご時世シンプルだろうが凝ってようが作る分レシピに頼って上手く生きていこう。

奥たんの作るごはんってめっちゃ美味しそう。

 

わざわざ苦労をして取った魚。

 

 

梅干しに炊き立ての米。

 

 

山菜のちらし寿司。これが個人的に一番美味しそうに感じた。

 

 

採ったきのこを使った豚汁や白身魚のホイル焼き。

 

作りたくなる。

 

何かを育てて活用するってのがどうやら私好きなようです。やってみたい。いや、面倒くさがりなので理由がないと無理なんですけどw

 

ただ食べ物を扱う話に他のしょうもないシーンが多すぎてそこが減点。グルメにそういうのっているのか?と疑問。男性向きの漫画だな。(辛口)

生きるために、毒を身体に取り入れる勇気

 

巨大に育った野菜に何が入ってるのかって怖いはずなんですけど、旦那さんが帰ってくるまでは奥たんは今日も家事をして調理をする。

 

簡単に言えばこの暮らしって何だか憧れるよね。常に脅かされる生活の果てに野菜を育てることや食べれることに感動を覚える。

 

でも近所の方々はそろそろ暮らしに限界が来て出ていくことになりました。そりゃあそうだ。

ちょっと前までは快適な暮らしをしていたし、皆協力しあって乗り越えてきたけど、自分の身内は一向に帰ってこないし皆の考えが一致団結してしまい去ることになりました。

それでも奥たんはこの街にい続けます。

この主人公にとって生きる意味は旦那さんなのでしょう。だから頑張って自給自足するんですね。

冬が近づいてきた

街に奥たんしかいないから人が出て行った家を利用して、それまで採ってきた山菜や野菜(天日干しにしたもの)を蓄えに使ったりしています。どんどん植物に呑み込まれそうになりながら。

ここからは生きる為の知識がないと冬を乗り越えれないですよね。

取り残された飢餓状態の人に飼っている鶏の命を使ってスープにして食べさせたりーーー。

雪が降って、ずっと止むことがないまま奥たんの家は雪に埋もれてしまいました。

 

しかしさすが奥さん。その前から窓ガラスが割れないように囲いを作ったしストーブと煙突に念の為通気口も作って、水道が止まっても積もった雪を使って

再利用。

自家製の木綿豆腐を使って凍み豆腐を作ったり。雪のトンネルを作って隣の家に移動したり。

 

・・・ここまで出来るだろうか。自給自足って命を張ってやらなきゃいけないものなんだなと思わざる得ないですね。本当に自然の暮らし。

強い眠気が襲ってきて冬眠状態になる

人間と哺乳類は限られた生き物以外、冬眠機能は備わっていないのですが謎の冬眠状態が入って目が覚めたら春になっていたというオチになりました。

またいつも通りの暮らしが始まるーーーという感じで物語は終わりましたね。旦那さんを待ちながら。

ここまで出来る!?

環境が揃ってればいけるような気がするけど、現在将来そういうことになるかもしれないとある子👸🏼に向けてちょっと書いてみました。

こういうのってそこまで物欲がない人が上手くいくと思う。あと知識。これは少し頭に入れとかないと危険。

 

まぁ何かあれば物資支援はするけど。

 

それではここらで終わります。

 

※今現在作者さんの作品は割と普通な話です。(要らない情報)

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